さざれ石です。
でくのぼう的スピリチャルな世界へようこそ。
この世界は精神世界やスピリチャルが好きな人を対象にしております。
そんなことはないやろ~と思う方はついてこれないと思いますのでご了承ください。
近年のパワーストーンブームについて
私は石が気になる人です。
特に巨石が気になる人です。全国を旅したときに巨石を回りましたがその巨石の役割などを考えることがありました。
dekunobouchangspiritual.hatenablog.com
唐人駄馬も行きました。行きたいのはイギリスのストーンサークルです。
巨石はただ石が大きいだけな風貌です。輝いちゃいません。
しかし、その石がもつ役割は環境と一体になったときに見えてきます。
太陽との角度や宇宙から送られてくる音波の受け皿など。
近年はパワーストーンがブームとなっています。
色々な磨かれた石やキラキラした石、色がある石などがもてはやされ、ブレスレットやペンダントトップにされみなさん持とうとしています。
持つ動機は「輝きたいから」。
現状の私は輝いていないから石をもてば輝くようになる。
その気持ちもわからないではないです。
昔は私も持っていましたから。
しかし、その思いをもう一度見直してみてほしいのです。
どうして輝かなくちゃいけないのか?
どうしてそんなに今を否定するのか?
さざれ石とは
もともと小さな石の意味であるが、長い年月をかけて小石の欠片の隙間を炭酸カルシウムや水酸化鉄が埋めることによって、1つの大きな岩の塊に変化したものを指す。
wikiより
君が代にもでてくる「さざれ石」ですが、その上が苔がむすまでの過程は非常に長い年月が必要です。しかし、時間をかければ小さな欠片も大きな塊になる。
輝きもしない見た目地味な石の欠片も時間をかければ大きなさざれ石になる。
もっと時間をかければさざれ石の表面を苔がつくようになり苔が生じる。
苔が生じれば生物もやってくる・・・。
ただの石ころが生物を生じるものになるのです。
石ころは輝くこともありませんし輝こうともしません。ただ石ころであり続ける。
御影石の石ころを磨いてもダイヤモンドのように輝きは起きません。墓石のような頑丈さは表しても。
ただの石ころでもいいじゃないか。
アメジストの上には苔は生じませんが、小石の上は時間がたてばさざれ石となり苔が生じます。
たしかにアメジストや水晶などの輝く石から放出されるなにかがあると思います。
ゲルマニウムなどが入った湯に手足をつけると半端ない汗が出てきます。
ただ、自分も輝きたいからという理由で装飾するのはちょっと考えたほうがいいです。
誰かのために輝きたい、動機も100人あれば100通りあります。
否定もできません。
ただ私は優性思想的な考えは自分を疲れさすだけですよというのを知ってほしいだけなのです。
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