でくのぼう的スピリチャルな世界

現実におきたちょっと非現実的なお話はいかが?

統合医療に関してあれこれ。

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昔の医療は民間療法のみ。これはこれで問題。

でくのぼう的スピリチャルな世界へようこそ。

この世界は、精神世界やスピリチャルが好きな人を対象としております。

そんなことはないやろ~と思う方はついてこれないかと思いますのでご了承ください。

 

統合医療というもの

厚生省がこのようなサイトで情報発信されてますね。

「統合医療」情報発信サイト | 厚生労働省 「統合医療」に係る情報発信等推進事業

「統合医療」は、近代西洋医学と相補(補完)、代替療法や伝統医学等とを組み合わせて行う療法であり、多種多様なものが存在しています。

中略

近代西洋医学と組み合わせましょう。

 

科学的根拠に基づいて作成された海外の公的機関の情報や学術論文などをもとに、文献調査委員会にて評価し掲載しています。

このような記載があるサイトですが、海外の公的機関や学術論文をもとに文献調査委員会の評価で作られているようです。

この文献調査委員会はどんな人がなっているのかというと、

梅垣敬三(独立行政法人国立健康・栄養研究所 情報センター長)

大野智 (帝京大学医学部臨床研究医学講座)

鈴木隆雄 (独立行政法人国立長寿医療研究センター研究所 研究所長)

津谷喜一郎 (東京大学大学院薬学系研究科医薬政策学寄付講座 特任教授)

中山健夫 (京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学 教授)

渡辺 浩 (独立行政法人国立長寿医療研究センター 医療情報室長)

 

以上の方々の評価で統合医療の日本を進めようというようです。

 

それぞれの方々の人格などはあったことないのでわかりませんが、統合医療にしようとする試みは現在行っている医療形態では医療費削減どころか増幅して国民が健康にならないと思ったから統合医療を試みようと思ったのではと思うのですが。

 

記載されている代替療法の種類としては以下のものが記載されています。

1.天然物(Natural Products)

    ハーブ、ビタミン、ミネラル、プロバイオティクス、サプリメント、健康食品など

2.心身療法(Mind and Body Practices)

  針灸、マッサージ療法、瞑想、運動療法、リラクゼーション、脊椎の徒手修復術、太極拳、気功、ヨガ、ヒーリングタッチ、催眠療法など

 

このような代替療法を近代西洋医学の先生と相談しながら補完してくださいねという話ですが、そもそも近代西洋医学の先生方は気功など理解できないから近代西洋医学という目に見えるものをなんとかする療法に進んだと思うんだが。

 

先ほどの評価される先生方に代替療法を理解した先生はいるのだろうか?

 

確かに近代西洋医学が進んだお陰で人間の寿命は戦後60代前後だったのが今は80代くらいになりのび、初めての高齢者社会をどのように構築するかで社会が右往左往しているように思う。

また、病気はなぜなるかを考えずに自分の欲望のまま摂取しなったらなったで医療がなんとかしてくれるという人も多いように思う。

 

医者は診断はするが治療はせず、一般的処方をしておけばいいだろうと薬に任せている先生もいるかもしれない。

 

風邪になったらお腹の音をきいて治そうとするのはアーユルベーダの舌診断より適当なような感じも思うがそれが近代西洋医学で当たり前と思う人が多ければ多いほどそれは常識となる。

 

私はレイキというヒーリングタッチをおこなっているわけだが、一応このヒーリングタッチも分類に入っている。

2001年6月19日NHK教育テレビ「がん医療・アメリカからの報告」よりテキサス大学がん医療センターでの代替医療の実践風景が放映されている。

アメリカでは代替医療センターが開設されている。

アメリカ国立補完統合衛生センター - Wikipedia

アメリカでは医療費がばか高いからこのようなセンターが開設された流れもあるが

日本も国民健康保険はあるものの最新医療となると金額ははってしまう。

そもそも最新医療を行って治ればいいが治らないとなれば他の療法をということになるが選択肢が健康保険範囲内であると限られてしまう。

 

確かに代替療法だけで治るか?と言われたら逆に「真剣に治そうと思うか?」と

質問したくなる。

近代西洋医学は切るということで治療したかのように見えるが今の病はライフスタイルから来ているものがほとんどなため、根本治療は当事者がライフスタイルを変えない限り治らない。

ライフスタイルの指導も適当に偉い先生がこう言っているから信じてくださいだというものが多いし、突然いやあれは関係なかったのだよとなるとなんのこっちゃになる。

ヒーリングタッチをするときもその時は楽になってもらいたいようにするが今までの人生の蓄積の疲労なわけだからそんなすぐには治らないしすぐに治りそうな疲労ならなんてうすっぺら疲労なんだろうと思ってしまう。

その疲労がないと人間として深みを得ることもなく、うすっぺらい健康ばかりを求める人生なわけだから名誉ある疲労なのである。

時間をかけて疲労と寄り添ってもらい自分に自問自答してもらい徐々にライフスタイルを変えてもらう。

レイキアチューメントはアチューメントを体験するときに心の琴線に触れることがあるようだがこれを科学的に説明せよといわれて出来る人がいたらしてほしい。

オーラやチャクラを科学的に説明できたら変わるのだろうけど。

そんな科学的説明がつかないものを近代医学のお偉い先生方が評価して決められるのだろうか?

 

まとめ

補完医療が今後保険適用になればありがたいのだが、どのように審査されるのかが気になる。資格証だけ持っていて気功など出来なかったら話にならんし。

レイキなども資格証だけもっていてアチューメントを表面的にできてもそのテーチャーがしっかりアチューメントできてなかったら話にならない。

イギリスなどはどのようにしているのかちょっと興味が湧いてきたので今後調べてみたいと思う。

 

 

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